しなの雑記帳(仮)

旅日記を作るつもりが、出来上がってみたら観光案内っぽいモノに…orz(笑)

中川船番所資料館/東京

川沿いリバーサイド(まぁ船だしな)

訪問日2023年8月2日

夜勤明けでフラりと

都営新宿線東大島駅から徒歩5分くらい。川沿いに行くとあります。

たった5分の道のりがキツいくらい暑かった…

田船(田舟)。田んぼや水郷などで主に荷物を乗せて運ぶ為の船らしいです

ちょうど期間限定イベント「水辺の妖怪かくれんぼ」がやっていました(8/1~8/6って結構短いね。偶然このタイミングで初訪問って運がいいんでしょうね/妖怪イベント終了後公開の為ネタバレ少々あり)

 

1階入口で受け付け(1階は貸し会議室らしいです)、2~3階が資料館になっています

受け付け周辺に数人のスタッフさんがおられましたが、気さくな感じで挨拶の声かけいただきました

入館料200円を納め2階へ。

 

1階の記念撮影コーナー。

 

エレベーター内。こんな所に妖怪が!!(笑)

なるほど…エレベーターを勧められたのは、コレでしたか(イベントクイズの答えの一つ。/多分終了後の公開なのでネタバレ。)

 

エレベーターを出て2階。昭和の家庭。

ぬらりひょん…何やってんの(笑)

 

江東区周辺の農業・漁業コーナー

 

扇風機と黒電話は知ってるけど、蓄音機はさすがに動いてるのを見た事はないです…他にもレトロなミシンなどの生活用品、見たことない木製冷蔵庫?(多分氷を入れて冷やすヤツ)もありました

震災に関する展示物。(これも期間限定?)

あまり見る機会のない貴重な資料

 

期間限定・妖怪コーナー。

 

エレベーター内の妖怪が怖いので(笑)階段で3階へ。

番所の再現。舞台から見ると、通路は川の中を歩いています。(階段を上がって建物手前までは入れます)この画像にも妖怪が数体いますが、違和感なく溶け込んでます

妖怪パネルの裏に通常パネル(お役人?)が…(笑)

 

釣具の展示と作り方。絵がシブい(笑)

 

江戸の水運についてのコーナー。

椅子があり、小休止。多分入館者は3~4人くらいかな?ゆったりと見学できました

とりあえず妖怪クイズ(景品に缶バッジをいただきました)完了。

 

と、そこへ受付の女性の方が急いだ様子で上がってこられ、「居た居た、良かった」と。

どうも私を探していた様子。何事かと思っていると、「さっき渡した入館チケットの端がちぎれていたので、キレイな物と交換しますよ」と少々息切れしながら仰る。(エレベーターを使わず階段で来たようでした)

大したことではないので大丈夫ですよと答えるも、「せっかくだから」と仰っていただき、交換。

「暑いから、ゆっくり涼んでいって」と仰り、下へ戻られたようでした

ここまでお気遣いいただき、有難いやら申し訳ないやら頭が下がる思いです

件のチケット。人の優しさが身に沁みる思い出の一枚。大事にします

 

展望室。

ここにも妖怪!ヤバっ…刺される(笑)

……口裂け女だよね?

 

円窓から見た景色。

手前の屋根の部分は旧中川・川の駅(カフェなどがあるようです)、川の部分に水陸両用バスの発着所があります(後になって調べた)

四角い窓からの景色。この川は旧中川。橋の先で左に折れて荒川と合流。橋の左に見える茶色い建造物は多分荒川ロックゲート(水位差のある川を船が通る為の門)。橋の手前で右手に小名木川に分流します

江戸時代のこの場所からの眺め想像図。

ほとんど面影ありませんね

 

全体的な印象としては、小規模な中に色々まとまった印象です。小学生の夏休みの宿題の「地域の歴史を調べよう」的な感じは否めませんが、古い物に触れたり、再発見など大人でも楽しめると思います。