お堅いイメージ?そんな事なかったよ
2023年7月25日。夜勤明けで近場の廃駅跡巡りでもするか考えていたものの、あまりの暑さに行き先がなくなっていたところに職場の電友さんが東京スカイツリー(すみだ水族館)に行くと言うので同道。
この電友さん、なんでも「たばこと塩の博物館」で9時間近く見学してた強者(笑)私ゃ1時間も居なかったよ…
これは面白いネタが期待できるかもw
……と思ったら水族館は意外に軽く見て回る程度でした(博物館系はじっくり、動物園系はあっさり回る主義のようです)
水族館の後、スカイツリータウンを色々回っている時に案内板を見て「こんなところに博物館があるね」と行ってみる事に。(何回もスカイツリーは行ってたけど存在を知らなかった)
スカイツリータウン・ソラマチ9階。8階でエレベーター乗り換え(または階段)が必要。学習塾と同じフロアという変わった立地条件
隠れた好スポット
入館料300円。入場時間が16:15とかなり遅めの為結構空いていました(ざっと見る程度かな?と思ってたので、30分も要らんでしょ感覚でした)
ネットで見ると、立地条件的に行く人が少ない(存在を知らない)説も…
「郵便博物館?東京駅近くの?」が一般的な認知度のようです(東京駅近くの逓信博物館はかなり前に閉館)
入り口横にあるスカイツリーポスト。特別な消印を押してもらえるようです
入ってすぐにあるレトロな形のポスト。
今でも稀に円筒型ポストは見かけますが、こんなにカラーリングが派手ではなかったような…
文字が右書きなところから戦前のモノですね
レトロな時計とモールス信号の機械
元は逓信博物館だった時の名残りですかね(逓信博物館として通信系の展示もしてたようですが、NTTが運営から外れた為基本的に郵便関係だけになったようです)
前島密氏。一円切手の人。
電友さん、待ち受けにするって言ってたのマ?
撮影時「目が閉じています」と表示されたよ…
郵便の歴史
明治時代の初期の郵便システム。
青線部分、新しいモノが出ると必ずこーゆー人がいるのも、お約束。
これも初期のポスト。
同時の制服。軍人さんみたいな感じです
当時は強盗や猛獣(熊・猪など)から郵便物を守る為に帯銃(警官より早くに帯銃許可されていたようです。警官は大正12年頃から)していた命懸けの職業。花形職業だったのかブラックだったのか…
当時から自販機はあったようです
備え付けのコインを使って体感できる自販機
配達バイクの体感ゲーム等他にもありました
レトロなポスター
電話機色々。黒電話はウチにもありましたね…ここまで古い型じゃなかったけど
回転式ポスト。投函口(円内の下側)を上に持っていって投函するタイプ。
その隣の制帽展示の中に麦わら帽子…?(今気付いた)
昔は航空郵便用ポストもあったようです
見覚えのある最近の物も展示になると格好良さアップ
世界の切手コーナー。撮影禁止の為画像はありません
約33万種類の切手があるそうな…切手コレクターには堪らない一角。
詳しくなくても「こんなのあったな」とか「昔使ってたけど、今無いの?」とか時間を忘れて見入ってしまいました
聞いた事のない国がいくつもあったり、某国の将軍様切手があったり(電友さんは某国営放送の有名アナウンサーの切手ないかな…とか探してたw)、この国にディ●ニー切手が!?とか中々興味深い数々。
切手好きな人は1日中見ていても足りないのでは?
毎年の年賀ハガキとかも展示されていたので、ご家庭にある古いハガキ・切手も資料としての価値が出るかも?(一人切手ブーム再燃しそうな勢い)
期間限定イベント?
係員さんに勧められ、ぬり絵コーナーへ。(数種類から選んで塗り絵、投函←自分宛でも良いらしいです)
……残り時間少なかったのと見本のカラーリングに合わせてササっと塗ったから量産型みたいになってるね(ちょっと反省)
投函(切手もサービス/最近の切手ってシール式なのね…手紙出さんから知らんかった)するとガチャを引かせてもらい、ぽすくまストラップ獲得♪(電友さんはハガキホルダーでした)
出口横にある撮影コーナー。
「時間足りなかった。もっと早ければ…orz」と電友さん。
メインの水族館よりついでに寄ったスポットの方がアツくなる「メインの逆転現象」発生(笑)
感想としては「郵政博物館?法律とか歴史博物館みたいにお堅いトコじゃないの?」「B級スポットかな?(少々期待)」というイメージがありましたが、全然そんな事はなく、レトロな物が好きならお一人様でも子供連れでも楽しめるスポットでした☆
(個人的にB級スポットは大好物ですが、B級スポットである事を期待してごめんネw)