お手軽すぎる廃線散策
2023年12月13日。豊川稲荷を出て、このまま身延線へ…と検索してみたら、最速でも17時過ぎに身延駅着。甲府経由にしても富士方面へ戻るにしても帰りが怪しい時間なので、東海イベントは時間に先送り。
13:30頃浜松で乗り換えせず改札外へ
ららさん誕生日なので、今回はららさんとお散歩に出ます
掘り下げられた地下一階部分。人いないね…
螺旋階段があるので、登ってみます(ここは来た記憶なし)
屋上庭園。
巨大建造物で全く人がいない…ラピュタとかって、こんな感じなのかな?
タイミングの問題かホントに人いませんでした(5~6人見かけたくらい)
名残惜しい(もうちょっと浸ってたい)けど、本命の遠州鉄道奥山線の廃線跡の散策に出ます
スタート地点まで
浜松市役所。
浜松城。この辺もかつては奥山線が通っていたようです(移動中は痕跡確認できず)
左右に別れる道。右側の車道を進みます(左はお城に行く道)
地図上の現在地(青丸)辺りから廃線スタート。色々調べてみると、お城横のホテルも駅跡地(元城駅)だったらしいです
14:24いきなりトンネルから始まり。上は現道です
【遠州鉄道奥山線】
浜松駅周辺から天浜線の金指駅を経由して奥山(現在はバスに奥山行きがあります)まで開通していた軽便鉄道。
1914年開業1964年廃線になったようです
トンネル前に当時の写真が飾ってあります
トンネル内にも幾つか写真が貼ってありました
遠鉄浜松~曳馬野間(三方ヶ原合戦で有名な三方原の少し南側)は電化、それより北は非電化区間との事。
トンネルを抜けた所。確かに線形が鉄道っぽい。
整備された道なので、迷う事もないし藪に分け入る、道なき所を進むなんて事も全くないのでお手軽に廃線跡を体験できます(大体こんな形の公園って川とか水路を埋め立てた物が多いけど、廃線跡ってパターンは個人的には珍しい)
振り返ると現道(姫街道)につながる階段。
亀山トンネルの扁額。かろうじて読める?
家康の散歩道でもあるらしい…
時々すれ違うくらいには人通りがありました
広沢駅跡のレリーフ。
所々道路と交差する場所ではこんな感じの車止めで区切られています
住宅街の間を縫うように更に進みます
次のトンネルが見えてきました
広沢トンネル
扁額は読み取れず
トンネルを抜けた先にあるオブジェ。変わった形だと思ったら裏側に階段が付いており、滑り台だったようです
時々こういう看板があります
(本多肥後守~も後にフラグ回収)
この辺から緩やかに上り坂になっています。
道なりに進むと
やや大きな通りにぶつかります
バス停浜松北高のすぐ近くに出ました(トンネル前からゆっくり進んで所要時間約20分程度)
公園のように遊歩道化されてるのは大体ここまで。浜松城見学のついでに片道15~20分程度お散歩するのにオススメです♪(ここまで来れば史跡・犀ヶ崖もすぐ近くにあります)