第2回廃駅散歩は旧万世橋駅と旧新橋停車場。
身近過ぎて廃な感じはありません(暑い時期に探索なんか行けるか!/誰も人がいない環境が怖い…な人向け)
旧万世橋駅
JR秋葉原駅から徒歩5分圏内にある駅の跡地。
1912年開業、1943年休止(廃止)。
現在は商業施設になっています
内部は変わった造り。
基本トンネル→空間の繰り返し
1912(年製)階段、1935(年製)階段、エレベーターで2階にあるホームへ出られます
エレベーターを出るとすぐに1912階段。
1912階段の下から見た構図
1912階段横の狭い通路を抜けると
小さな空間に出ます。
来た方向を振り返る。全体的にこんな感じ。
旧プラットホームに使われてた遺構の一部。
秋葉原駅方面の眺め
駅名標と中央線
突き当たりにある1935階段を下って終了。
こっちの方が新しいのに年季が入った感じです
振り返って下から。
プラットホーム見学は自由(営業時間はあると思いますが)のお手軽スポットでした
旧新橋停車場
JR新橋駅から昭和通り沿いに5分くらい進むとある旧新橋停車場。(SL広場と逆の出口)
1872年開業、1914年廃止(烏森駅を現在の新橋駅に改称。鉄道唱歌の新橋はこの旧新橋停車場の事)らしいです
以前は結構頻繁に通っていましたが、ビル街に埋もれて気付かなかった…(ショッピングセンターとかカフェとか、その類の認識くらいでスルーしてた)
小さな博物館(資料館)のようになっています
時期により展示内容が変わるようです
入口前に僅かに残る階段の一部。
内部
床下に昔の基礎部分の遺構。
駅業務で使われた物の展示
全体模型。
2階に展示室があり、今回は「鉄道と制服」でした。
※撮影禁止なので画像はありません
撮影可能部分の掲載許可はいただきましたが、「多分大丈夫じゃないかな?」という感じだったので、問題あれば削除します
建物の裏に回るとプラットホーム遺構があります
横から。
感想としては言われれば「あ、そうなんだ」って感じの廃駅。旧プラットホームも周辺に人通りが多いので、廃駅というよりちょっと大きなショッピングモールにあるステージのような印象。
どちらも自然に日常に溶け込みすぎてあまり廃な感じはしないね…(苦笑)