今回のお散歩の締めに
謎のバナナワニ像。
稲取細野高原のすすきイベントを経て雛の館を回り伊豆稲取駅からキンメ電車で伊豆熱川へやって来ました(キンメ電車、たった2駅だけでした…orz)
この日考えてた候補として
下田海中水族館(時間的に厳しいので次回)
怪しい少年少女博物館(同上)
がありましたが、15時過ぎ伊豆稲取発という微妙な時間で行ける所をみたら駅前&稲取から2駅という好条件な
熱川バナナワニ園
に急遽決定
伊豆熱川駅から徒歩2~3分という超駅近物件。
そもそも伊豆熱川ってどんなトコだっけ?という人のために(大川、北川、熱川と似たような名前の駅が続くし…)
車窓海側にコレ(湯気と櫓)が見えるあの駅です。(山側はワニ園)以上。(笑)
駅の窓口で割引券が購入可能です。
……考えてみたら、伊豆急沿線はちょいちょい来てるけど、熱川で下車したの初めてです
園内マップ。(@ ̄□ ̄@;)!!なんかスゲェ…
本園(植物)、道路を挟んで別園(ワニ)は分かるけど、マイクロバス送迎付きで山の上に分園まである…(しかも同じくらいの面積)
ン十年前に家族旅行で来た事あるはずなんですが、全く記憶にございません(笑)
wikiによると
開園1958年9月20日
分園1971年3月1日
と老舗中の老舗でした。(「分園なんてあったっけ?」と家族に聞いてみたけど「なかった気がする」との回答。上記見ると行った時には分園あった…自分含めみんな忘れてるw)
※国道135号線は高架上なので直接の接点はありません(135号線からもアクセスはできるようですが)
右・植物園、左(マイクロバスの辺り)ワニ園、高架(135号線)なかなか凄い立地ですな…
ガードレールからして年季入ってるなぁ…
まずは本園(植物)から…
ここでは入場券は買えないようです(ワニ園の方で購入可)
駅窓口で購入済みなので問題なし(笑)
残り時間少ないので(15:20入場。残り1時間40分)窓口の人に聞いたところ(植物園から回る場合)植物園→分園→ワニ園の方が効率が良いとの事。
今回は「ワニ」なのでナギサちゃんをお供に(水族館じゃないヨ…)
入ってすぐ鳥籠。
第一温室を通り抜けると
鯉のいる池がありました
第二温室シダ植物温室
温室抜けると…
ワニ園だけど看板のひとつ、日本で唯一のアマゾンマナティー。58歳…?推定1963年生まれなら2023年現在60では…?
看板も古びてるし更新されてないのかな…(単なる計算ミス?)
命名も54歳の時だそうな
マナティー自身も画像のように沈んだまま微動だにせず…(タイミング的なものの可能性もありますが)
いきなり哀愁漂う展開に…orz
あまり批判的な事は書きたくないですが、メインのひとつ(じゃなくても)もう少し大事にしてるアピールを…(看板の更新だけでも印象違いますので)
初見の印象はなかなか拭えなくなるので次回は元気な姿を見たいものです
その隣に写真展示室。
隣の水槽と合わせると「在りし日を偲ぶ…」みたいになってますヨ…orz
普段は人だかりができてマナティーが悠々と泳ぐ…そんな光景であって欲しい。
まぁ、悪い偶然のタイミングが揃ってしまったと思う事にして気を取り直して進みます
コンゴウインコ。
温泉の熱を使って温室を暖めているようです。
ワニの赤ちゃん。
写り込みがひどくてカメレオンの隠形の術みたいになってる…
ザ・食虫植物。たぶん第三温室
お約束な面々は良いですが、通路の頭がぶつかる高さにウツボカズラは…(笑)
第四温室。「開けたら閉める」。
外が温かいせいか外気と温度ほとんど変わらず
よく見るとワニが…
第四温室と直結してる第五温室「蘭」
水槽に詰まったようなオオサンショウウオ
第四温室へ戻りエレベーターへ。
ウーパーが沢山♪
エレベーターを出て、更に長い階段を登ると第六温室。
ストレートな温室。一旦まっすぐ抜けて次の温室、折り返して反対側の道を戻る形。
……。まぁ、世の中にはエロマンガ島とか日本語で見ると変なモノは色々ありますから…
第七温室。スイレン。水上葉といえばそろそろアレの出番か!?
かなり広い温室。
手書きの解説文。
何色かの花が咲いていました
バナナワニ園オリジナルの品種。
更に階段を登り…
庭園のような場所。
その奥に第八温室。
やはりいました「アレ」。子供が乗れる蓮の葉。
ここで折り返しルート。第六温室へ戻ります
第六温室。トロロ昆布のカーテン(笑)
階段上から。かなり高低差あり。階段の下はエレベーターホール
エレベーターホールから下の階。ここでも結構高い。
階段を下りて出口へ。
全体的にかなり古びた印象で良くも悪くも昭和の施設…といった感じ。しかし年数を考えると良く手入れ・維持されていると思います。(老朽化して曇ったガラスはあっても割れたガラスはなかったし、植物も枯れたりしてる物なし)
曇り(少々雨)の日の夕方、入園者が少ない等の条件が揃っていて「寂れたB級スポット」感がありました(個人の感想です)
普段は混んでるのかな…?今回は写真撮るのにタイミングを見ることもなく、他の人と時々すれ違う程度でした
※タイミングの問題と思いますが、ここに限らず毎回のように行くスポット、不思議と人が少ない事が多く「経営大丈夫?」と余計なお世話な心配をする事多々…(ネットで見ると普段混んでるとか翌日から混んでて入場制限とかの記述多い)
悠々と見られて良いんですけどね♪
何か人を寄せない(混むタイミングを外す)何かの勘が働くのか神様みたいのが憑いてるのかも…?
次の記事の分園も含めかなり入り組んだ構造をしており、「増築に増築を重ねて迷路のようになった違法建築物」(あくまで個人の感想による例えです。※もちろん違法建築ではありません。失礼致しました)のような臭いがしました
扶桑型戦艦の違法建築臭い艦橋とか九龍城とかカオスな世界が大好きなもので…
長くなったので次回・分園に続く。