しなの雑記帳(仮)

旅日記を作るつもりが、出来上がってみたら観光案内っぽいモノに…orz(笑)

続・東北遠征2日目(駅メモ)

たぶんほとんど浄土ヶ浜

前回1ページで終わらせるつもりが奥津軽いまべつ愛が強すぎて?長くなりすぎたので後半戦です(時間的にはまだ午前中)

11:43盛岡駅到着

さて、山田線は…と

一時間半待ちですね

恒例?のマスコットキャラ探しのお時間です

冷麺も自販機化。ちょっと惹かれる物がありましたが、寒い日だったので…

大雑把な路線図

駅中で。この旅唯一のご当地モノ。盛岡牛と三陸の牡蠣

 

山田線で出陣。

枯れ木も山の賑わい(笑)

(途中駅のどこか)複線が単線化したようです

この山を幾つか越えると龍泉洞があるのか…と一人思いを馳せる(龍泉洞行きたかったのですが1日がかりらしいので、MO優先の今回は見送り)

 

とかやってるうちに山田線、岩泉線(廃線/レーダー使用)をコンプし宮古駅へ到着。

そういえば、そんな時期でしたね…って三陸鉄道もフリーなのは結構大きいですね

 

時間は15:31。

今から釜石より先の三陸沿岸走破は無理っぽいので、釜石停泊で調度良かった感じです

(奥津軽いまべつ散策中に土日でやや不安あったので宿探ししてた(いつも進捗状況で夕方くらいに決めるパターン。今のところ取り逃しなし)ところ選択肢は古川駅か釜石駅(残り1室)で釜石に決定。当初は一ノ関近辺を考えてましたが取れず。巡り合わせというか運ですな)

「今日中に釜石に着けばいいや。あとはほぼ一本道だし」といつもの遠征にない余裕状態発生。

 

とりあえず駅前の観光案内所へ「今から行けるスポットって何かありません?」と確認。

お薦めされたのが魚市場か浄土ヶ浜あたりでした。案内所内に貼ってあった夕陽の浄土ヶ浜の写真で即決(バスだと帰りの最終バスまで現地10~15分くらいしかないようなのでタクシー使用。千円ちょっとでした。駅メモ的には隣の磯鶏駅に属するようです)

浄土ヶ浜バス停。振り向くと海

浄土ヶ浜。北の荒涼としたイメージの風景って「極楽浜(恐山)」「仏ケ浦(下北半島)」とか多いですね。確かに極楽浜(恐山)と同じような独特の静寂感(荒涼感)のようなものを感じます(それなりに人は居て騒いでる人もいましたけどねw)。震災のイメージとかもあったのかな…

三方を崖に囲まれて海側だけ開けています

浜だけど、砂ではなく大きめの石で覆われています(見えにくいけど、誰かが石積みしたようです。恐山にもありましたね)

カラスと積み石。風車があれば完璧?です

 

カモメだかウミネコだか沢山(ニャーニャー鳴いてました)

部分的に浅くなっている場所あり(潮の満ち引きで渡れるようになるのかな?)跳べば渡れそうなくら狭い部分もありましたが、渡って良いのか立ち入り禁止なのか不明なのでやめておきました

少しずつ左に向いていくと池のような潮溜まりと崖

水がキレイですね

 

他の所もこんな感じで海の中が見えます

山側に目を向ける

……津波記念碑?

バス停前の道路側から見た全景

現在16:38。17:04が最終バスの為(逃したら徒歩で戻るしかない)、そろそろ高台の上にあるビジターセンターへ。(徒歩約15分)

この日は奥浄土ヶ浜バス停まで来るバスが時間的になかったのでバスで往復してたらビジターセンターまでの往復も必要でした(なので行きはタクシー使用)

遊歩道を進んで行きます

遊歩道に入った途端浜というより岩礁の趣きに変化

 

途中所々海側を撮影しながら移動

崖側はこんな感じ

 

トンネルの外は急カーブ。

岩がだんだん大きくなる(自然にできたのか人工的に切ってあるのか…)

 

2本目のトンネルを抜けてスロープへ

横に展望テラスがありましたが、時間ないので素通り

 

16:53ビジターセンターが見えてきました

ビジターセンター内か階段のどちらでも行ける様子。せっかくなのでセンター内へ。

閉館時間ギリギリだったので、通り抜けのみ

16:58ビジターセンター前バス停到着。

17:00「夕焼け小焼け」の音楽が流れる。なんだか懐かしいな…

バスを待ちながら。浜でこんな夕陽色の風景撮りたかったな…と思いながら撮影(帰れなくなるけど)

森の方でキツツキ?が機関銃のような音を立てていました

意外と人多かったようで遊歩道に入ってからビジターセンターまで3~4人くらいしか人見なかったけど、バスは座席が埋まる程度に混んでました

 

で、宮古駅へ戻りました

駅前の像。珍しく解説が縦書き。

駅前ライトアップ

17:51発三陸鉄道で釜石へ。

この車輛見たら久々に「あまちゃん」観たくなってきた…(あれは久慈駅が舞台だけど)

観光列車らしくテーブル装備

釜石まで車窓真っ暗なので何もありません

 

急に「あまちゃん」熱発症し、「潮騒のメモリー」を聴きながら「ジョニーに伝えて千円返して」のジョニーって誰だよ…と一人ツッコミしつつ南下。(色々な物のオマージュ、パロディらしいので「ジョニィへの伝言」に掛けて深い意味はない説も…)

時々駅メモ内のマップで気になるスポットを調べるのですが、浪板海岸駅周辺の「風の電話」なるものを発見、早速検索。

Wikipediaにも載る有名スポットらしく詳しく解説。(知らなかった…無知でスマソ)

解説読んでて泣きそうになった(というか少し…ね)

興味本位で行く所ではないし、観光地でもないですが人とのつながりの大切さを再認識させられる忘れてはいけない場所だと思います

 

19:15釜石駅到着。

何かのキャラクター列車。

ラグビーの街。

釜石と言えば西丸震哉氏の「釜石の幽霊」の話を思い出す

SL銀河6月で引退するようで…

20時前だというのに人の気配全くなし…(車はたまに通る)写真はやや明るく見えるけど、実際はかなり暗い。

釜石って比較的大きな街だと思ってたんですが、

こんなに早い時間で何もないとは想定外でした

 

橋の前にあった鮭の像

メインストリートっぽい所も無人。人居な過ぎて不安になる暗さ

開いてたのが約1キロの距離にあるイオンタウン釜石くらいでした(閉店少し前)

 

フードコートでかろうじて食糧獲得。さすがにご当地モノではないと思います

 

こうして2日目終了。波乱の3日目に続く