博物館ではなく資料館
今回は東京都江東区にある深川江戸資料館です
アクセスは東京メトロ半蔵門線か都営大江戸線清澄白河駅から徒歩少々。
駅を出ると看板あり
両国にある江戸東京博物館とは別物です
内部は小規模だけど
入館料400円(近隣の清澄庭園と合わせた割引あり)
受付入ってすぐの案内板
江戸に因んだ偉人紹介。
奥の入口から江戸の町へ
江戸の町に降り立つ
半地下に造られた町並み。
これでほぼ全景。室内なので寒い日(暑い日も?)安心です
所々に袢纏を着た解説ボランティアさんがおり、気さくに解説していただけます
階段下りて一軒目。八百屋さん。
主人 才蔵(30)、女房 うめ(35)、子供 男(10)
展示解説書より
とにかく設定が凝っているというかリアル過ぎるくらい細かい(笑)
……実在の方じゃないですよね?
二軒目。お米屋さん。許可をいただくと室内に上がる事も可能だそうです(一階のみ)
町並み。夜間防犯の為閉じる門ですね
門から出ると川。ホントに水が張ってあり舟が浮かんでいます
川の横に火の見櫓。手前に蕎麦屋の屋台
住人の等身大の人形はありません
居るのはコレと屋根の上の猫くらい
時間毎に
夜→朝のギミック付き。昼の雰囲気、夜の雰囲気を味わえるのは個人的にポイント高し
家の中もかなり凝った造り
マスコットキャラの「実助(まめすけ)」。
右側にある蔵の一階。
左側の家。必殺仕事人の加治屋の政が好きなので一番に連想しましたw
長屋。家ごとに内装や物が違う細かさ。
未亡人の於し津さんが住んでいるという設定。だそうですよ、巨匠(仮名)さん?w(内輪ネタ謝)
井戸。左手前にゴミ捨て場(中に割れた茶碗等リアルに捨ててあります)左奥に廁
町の外側に
資料コーナー。5分くらいの映像(数種類選べる)コーナーもあり
上から見た川全景
入口まで戻ると横綱大鵬のコーナー(等身大パネルあり)もありました。
訪問時間が平日遅めだった為、解説ボランティアさんの方が多い状態でした(ピーク時の混み具合はわかりませんが)
両国の博物館の方は以前訪問した際、外人さんがとにかく大挙して…という印象が強かったですが、こちらはゆっくりと回ることができるかな…?という印象です(ホントにじっくりと…でなければ30分かからないですが)
売店でフリーペーパーをまとめた冊子や前出の展示解説書も販売されていました
平成8年~平成25年発行の資料のようで最初の方はフリーペーパーでは入手難と思われます(フリーペーパーだとバラバラになるので、纏まっているのが有難い)
博物館ではなく資料館なので、展示してる小物も多くなく小規模(物足りなさを感じる方もいらっしゃると思いますが)ですが、ちょっとした江戸の町に触れてみたい方、江戸時代の生活に興味のある方、好奇心の強い徘徊者(自身含む)にはおすすめです♪(個人の感想です)
※ブログに載せる許可はいただいております
許可とともに「ご丁寧にありがとうございます」とのお言葉をいただき恐縮ですm(_ _)m