偶然立ち寄った資料館
駅メモ・大糸線イベントで南小谷駅で途中下車、チェックインスポット「おたり名産館」のすぐ横にありました
入館料300円。他の資料館と3館共通券で500円。
位置関係は大体こんな感じ。一駅分くらい距離あるので、1時間少々で3館は無理なので、ここだけの見学にします
※撮影、掲載許可はいただいております
いざ入館
期間限定?の大糸線写真展もやっているようです
玄関開けたらいきなり熊注意
※塩の道→沿岸地帯から塩・海産物を内陸部へ、山の産物を沿岸へ運ぶ交易路で日本各地にある(あった)ようです
玄関口に小谷周辺で採掘される鉱物の展示
靴を脱いで上がる形式の資料館。入口正面には恐竜の🐾化石。
機織りの機械
千葉石なんて初めて聞いたよ…
小谷の歴史。かなり古くからある村のようです
細かい化石、土器等。
いつも思うけど考古学の人ってスゴい…
自分だったら発見してもただの石(陶器片)程度にしか見えなくて歴史的価値に気付かずスルー…でしょうね
最初から「この周辺に歴史的土器が埋まってる」って分かって掘ってるワケでもないでしょうし。
塩の道を行く人の装備。
(入口の掲示から)当時も熊との遭遇は結構あったんだろうな…と
現在の地形を表した模型。ホントに谷沿いに広がる感じでした
昭和初期の家の様子。
センサーで婆様が語り出します
一回聞いた後、うっかりセンサーに引っ掛かって二回戦開始。
他に誰も居なかったし、申し訳ないので再び最後まで拝聴(笑)
諏訪の御柱
昔ながらの日本人形。
昔の色々な道具類
タカオトコとかマユダマとか。民間信仰かな?
塩の道周辺の庚申塚とか道祖神とかをまとめたコーナーもありました(かなり数多いです)
山間部という土地柄土砂災害との戦い
大糸線写真展も災害の歴史
繰り返しの災害でも廃線になる事なく現役なのは交通の要衝であるという事ですね
山間部の小さな村に鉄道が通るって、地元にとってはスゴい事ですよ
ぶっちゃけ飯田線とかあんな所に鉄道って本気ですか?というのが個人的感想(意味があるから作ったんでしょうけど/後で調べたら飯田線も「塩の道」を辿ってるようです)
こちらは通常の大糸線
当記事で少々ネタバレ感あるものの展示物も結構多く、ゆっくり見ると1時間くらいはかかると思います
全体的に暗めな印象はありますが、変に明るい博物館より静かに落ち着いて見られる雰囲気は◎。